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Walk on the Wild Side - vol.5「THE AMERICANS」

ブルックリンパーラーのスタイルやコンテンツなどを
紹介していくコーナー<Walk on the Wild Side>。
今回は蔵書から「THE AMERICANS by Robert Frank」について。

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時に外国人の方が、自国に住む人よりも
異国や異国の街の本質を見抜いてしまうことが
あるように思います。

20世紀を代表する写真家、ロバート・フランク
による「THE AMERICANS」はその類で、
スイス人である彼が1950年代にアメリカを
旅した際に撮影した写真が収録された写真集です。

50年代のアメリカと言えば、エルヴィスプレスリーや
オードリーヘップバーンの活躍、ディズニーランドの
開園、マクドナルドのチェーン展開など、
経済・文化共に勢いがあった時代。

にもかかわらず、「THE AMERICANS」に収録された
写真は陰鬱な空気感で、時代の雰囲気にそぐわないと
判断されたのか、初版は1958年にフランスで出版され、
その1年後にアメリカで発売されました。

そんな背景も含め、私たちの持つ時代のイメージと
相反する当時のリアルな空気感を写している点も、
本書が写真史に燦然と輝く古典的名著と称賛される
所以かもしれません。



ブルックリンパーラーで蔵書しているのは、
1986年にPANTHEON BOOKSから出版され
アメリカで流通されたペーパーバック版。

様々なエディションで再発されている本書ですが
スイスでのプリント含め、ロバート・フランクによって
監修されているエディションなので、本人の想いが一番
ストレートに表現されたエディションと言えそうです。

なお、アメリカ版の序文を記しているのは
ビート作家(詩人)のジャック・ケルアック。
のちのヒッピー文化に大きく影響を与える
ケルアックが「あんた、目があるよ」と序文に
記したように、ケルアックが自分の価値観と
通ずるものを、写真から感じ取ったように
読み解けるのも興味深い。

様々な人が行き交い、文化が交差する新宿は、
日本人から見ても他に類をみない場所。
外国人の目にはどう写っているのだろう?
そんな思いを馳せながら、「THE AMERICANS」を
手に取ってみてはいかがでしょうか?




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<Walk on the Wild Side>
vol.1 Brooklyn Style and Hamburger
vol.2 Brooklyn Parlor Ale
vol.3 French Fries
vol.4 Handmade Lemonade

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